2025年度の養育目標
日々の暮らしを丁寧に、大切にしましょう。
~「自分は大切にされている」と心に響く関わりをめざして~
昨年度は養育目標にある「自分は大切にされている」ということはどういうことかを職員一人ひとりが真摯に向き合って意識して取り組むことができたと思います。
「自分は大切にされている」と感じられるために、何気ない日常の生活を大切にしようと職員同士で話し合い、子どものために協力しようと相互で励まし、連携することを心がけてきました。子どもから投げかけられる課題に苦慮することもありますが、子どもの声を聴き職員間で話し合い取り組もうと努力してきました。
しかし、日常のあたりまえに慣れてしまい、忙しさに流されてぞんざいになってしまったり、気持ちの余裕のなさから、子どもに丁寧に関わることを怠ってしまい子どもの気持ちに寄り添うことができない時もありました。また、関わりが行き詰まった際には、あらためて職員同士で話し合い、支え合うことの大切さを実感しました。
日常の心構えをあたりまえとして、日々の生活を積み重ねていくことが子どもたちの成長につながると信じて、今年度も引き続き日々の生活を丁寧に、大切にしましょう~「自分は大切にされている」と心に響く関わりを目指して~を目標に取り組みます。
相手の思いに配慮しつつ、一緒に考えよう、一緒に取り組もう、一緒に成長しようと相手を慈しむ気持ちをもってお互いに支え合うことを忘れないようにしましょう。
日常の出来事にある大切な意味を見出し、職員間で子どもの話題を共有しながら前向きな気持ちで元気に語り合うことで全体が活気づき、聖霊愛児園が明るくまとまりのある和やかな場所になるように心がけていきましょう。